いつ終活をはじめる?

終活とは、自分の人生の終わりを見据え、残された時間を有意義に過ごすための活動を指します。では、いつはじめるのが良いのでしょうか?

ここでは、終活をはじめるべき年齢についてとそのメリットについて少しだけ深掘りしてみます。

終活をはじめるべき年齢

終活をはじめる年齢は個人によって異なりますが、一般的には50代から60代になったら少しずつ取り組んでいくことをおすすめしています。

この時期は、ご自身の退職を間近に控えたり、親の介護がはじまったりすることが多く、人生の終わりを意識する機会が増えていく年代といえ、はじめるにはちょうど良いきっかけとなります。

とはいえ、終活は特定の年齢に限定されるものではありません。例えば、子供が独立したときや、配偶者を失ったときなど、人生の節目や大きな変化があったときにはじめるのも良いでしょう。

ちなみに、思考力や気力が低下してくるご高齢の方が終活をはじめる場合は、私たち終活の専門家や終活サービス団体の協力を得ながら進めていくことをおすすめします。思考力の低下につけこんで詐欺にあったり、様々なことを検討する途中で気力疲れを起こし、やめてしまうケースがあるからです。

ライフリボン きずな はご年齢関係なくそれぞれに合った終活をご提案していきますので、お気軽にご相談くださいね。

早めにはじめるメリット

早い段階で終活をはじめることには多くのメリットがあります。

例えば、健康状態が良い時に自分の希望を明確にしておくことで、将来的な選択肢を広げることができます。

また、家族とのコミュニケーションを深める機会にもなり、相続や介護についての理解を深めることができます。

何よりも、終活は自分のこれまでの人生や、これからの人生を見つめなおすための、大切な情報を提供してくれます。

終活はどんな活動?

終活にはさまざまな活動が含まれます。以下はその一部です。

  • エンディングノートの作成: 自分の希望や思いを記録することで、家族に対する負担を軽減します。
  • 財産整理と相続・寄付: 自分の財産を整理し、相続について考えることが重要です。おひとり様の場合はNPO団体などへの寄付も検討してみましょう。
  • 断捨離: 身の回りで不要なものを処分し、できるだけ身軽な状態にしておくことで、家族の遺品整理の負担を軽減します。
  • 介護についての方向性を決める: 自分がどのような介護を受けたいか、または家族にどのようなサポートを求めるかを考えることが必要です。
  • その他: 終活を行う過程でいろいろ検討することがでてきます。柔軟に計画を修正していくには早めの活動が好ましいですね。

まとめ

終活を始める年齢は一概には言えませんが、時間をかけてじっくりと考えるのであれば50代から60代がおすすめです。早めにはじめることで、より良い選択ができるようになります。

いずれにしても、はじめる年齢に限らず、自分自身や家族のために終活を通じて人生を見つめ直すことは、非常に意義深い活動です。

はじめれば、ご自身のことがいろいろ見えてくる。ご自身の今後が見渡せる。私たちは終活をおすすめします。

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